1. アポロがコリントにいる間に、パウロはトルコを通ってエペソに来ました。 そこで会った何人かの弟子たちに、パウロは尋ねました。
2. 「ところで、信じた時、聖霊様を受けましたか。」「いったい何のことでしょう。 聖霊なんて聞いたこともありません。」
3. 「それじゃあ、バプテスマ(洗礼)を受けた時、どんな信仰告白をしたんです?」「バプテスマのヨハネの教えた……。」
4. これを聞いたパウロは、ヨハネのバプテスマは、罪を離れて神に立ち返る決意を表わすものだから、それを受けた者が、ヨハネの証言どおり、あとから来られたイエスを信じるのは、当然のことだと説明しました。
18-19. それまで魔術を行なっていた信者たちも、そのことを告白し、呪文の本やお札を持ってきて山と積み上げ、みんなの見ている前で焼き捨てました。 ざっと見積っても、銀貨五万枚にはなりそうな量でした。