使徒行伝 1:7-17 リビングバイブル (JLB)

7. 「それがいつかは、父がお決めになる。 あなたがたが、とやかく言うことはできないのだよ。 

8. だが、聖霊様があなたがたに下る時、あなたがたは大きな力を受け、エルサレムからユダヤ全土、そしてサマリヤから地の果てまで、わたしの死と復活を伝える証人となるのだ。」

9. こうお答えになると、イエスは、あれよあれよと見守る使徒たちの目の前で、天にのぼり、たちまち雲の中に姿を消されました。 

10. 彼らがなおも目をこらして見上げていると、突然、白い着物をきた人が二人、そばに立って言いました。

11. 「ガリラヤの人たちよ。 なぜ空ばかり見上げているのですか。 イエス様は天にのぼりましたが、いつかまた、今と同じようにして、地上へ帰って来られるのです。」

12. このことが起こったのはオリーブ山でした。 そこから一キロほど歩いてエルサレムに戻るとすぐ、 

15. この祈り会は数日間続きました。 ある日、百二十人ほども集まっていた時、ペテロが立ち上がり、次のように提案しました。

16. 「皆さん。 暴徒どもの手引きをした裏切り者のユダには、聖書のことばどおりのことが起こりました。 そうならなければならなかったのです。 ずっと昔、聖霊様によって、ダビデ王が預言したことだからです。 

17. ユダは、使徒にも選ばれた、私たちの仲間でした。 

使徒行伝 1