4. 上役にしかられても、職場を放棄してはいけません。 冷静な態度は、相手の不きげんをなだめるものです。
5. 世の中の移り変わりに注意していると、もう一つの悪が目につきました。 王や支配者のことです。
6. ばか者に大きな権威が与えられているのに、りこうな人で、当然と思える社会的地位さえ与えられていない人を知っています。
7. また、召使が馬上でふんぞり返り、君主が召使のように歩いている姿も見ました。
10. 斧の切れ味が悪くなると、力ばかりいるようになります。 そんな時には、頭を働かせて刃をとぐことです。
11. 馬が盗まれてから馬小屋に鍵をかけても、あとの祭りです。
14. ばか者は将来について何でも知っているふりをして、事細かに話して聞かせます。 しかし、これから起こることは、だれにもわからないのです。