1-2. 何かをする場合、別に主に対して何の支障もないとわかっていても、ただ自分の喜びのためにするのはいけません。 それは悪いことではないかと、疑問や不安をいだく人のことを思いやり、そういう弱い人々の「重荷」を軽くしてやりなさい。 自分ではなく、人を喜ばせましょう。 そして、人の益になることをし、その人が主にあって成長できるよう助けましょう。
3. キリスト様も、自分を喜ばせようとはなさいませんでした。 「彼が来られたのは、実に、敵対する者たちの侮辱を受けて苦しむためであった」と、詩篇の作者が言っているとおりです。
4. ずっと昔に旧約聖書に書かれたこのことばは、私たちに忍耐を教え、励ますためのものです。 また、神様が死と罪の力とを打ち破ってくださる時を、私たちが期待にあふれて待ち望むためのものです。
15-16. しかし、それにもかかわらず、かなり大胆に、そのことを強調してきました。 あなたがたに、そのことを思い起こしてもらいたかったからです。 私は、神様の恵みにより、キリスト・イエスから、あなたがた外国人のもとに遣わされた特使であって、良い知らせを伝え、かおり高い供え物として、あなたがたを神様にささげる務めを果たしているのです。 あなたがたは聖霊様によって、きよい者、神様に喜ばれる者とされています。