2. いけにえの動物は、完全に焼き尽くすいけにえと同じ場所で殺し、血は祭壇の回りに振りかける。
3. 祭司は脂肪をぜんぶ祭壇にささげる。 背骨に沿ってついている脂肪、内臓をおおう脂肪、
4. 二つの腎臓、腰のあたりの脂肪、胆のうなどをより分けて、いけにえとするのだ。
5. それを、罪を償ういけにえとして祭壇で焼く。
6. 祭司はその肉を食べてかまわないが、食べる場所は神聖な場所に限る。 最もきよいいけにえだからだ。
7. 罪が赦されるためのいけにえ、罪を償ういけにえ、どちらの場合も、動物の死体は儀式を行なう祭司の食物となる。
8. 完全に焼き尽くすいけにえの場合は、皮が与えられる。
9. 神への穀物の供え物をささげる祭司は、儀式に使った残りをぜんぶ与えられる。 この規則は、供え物をオーブンや鉄板で焼く場合も、なべで料理する場合も変わりはない。
17-18. ただし、三日目まで残った分は焼き捨てなさい。 三日目に食べても、わたしはそのいけにえを受け入れない。 いけにえとしての価値がなくなるからだ。 せっかくのいけにえも無効となり、肉を食べた祭司は罪を犯したことになる。 それは神にとって汚れたものだからだ。 食べた者は罪の償いをしなければならない。
19. 礼拝規則で汚れていると見なされるものに触れた肉は、食べてはならない。 焼き捨ててしまいなさい。 食用にする肉は、礼拝規則できよいと見なされる者だけが食べられる。
20. 祭司が汚れていると見なされながら、かまわず感謝のいけにえを食べるなら、もはやイスラエル国民ではない。 神聖なものを汚したからだ。
21. だれでも、人であれ動物であれ、礼拝規則で汚れていると見なされるものに触れたのに、かまわず和解のいけにえを食べるなら、イスラエル国民とは見なされない。 神聖なものを汚したからだ。」
22. 神様はモーセに命じました。
23. 「イスラエル人は牛、羊、山羊の脂肪を食べてはならない。
24. 死んだり野獣に裂き殺されたりした動物の脂肪は、何に使ってもかまわないが、食べることはできない。
25. 火で焼くささげ物の脂肪を食べる者は、イスラエル国民とは見なされない。