26. 食べ物は底をつき、十家族分のパンを焼くのに、一つかまどで間に合うほどになる。 配給はわずかで、とうてい腹を満たすことはできない。
27. それでもなお聞き従わないなら、
28. もう容赦はしない。 七倍も重い罰を加えてやる。
29. 事もあろうに、わが子まで食べるほどに飢えさせる。
30. おまえたちが偶像を拝む、山の祭壇を打ちこわし、香の祭壇を切り倒す。 偶像に混じって、おまえたちの死体がごろごろ転がり、腐れ果てていくのを黙って眺めよう。 おまえたちが大きらいになる。
31. 町々を廃墟にし、礼拝所は打ちこわす。 ささげ物でなだめようとしても、ふだんは大好きな香りさえ、嗅ぐ気もしない。
32. 国はすっかり荒れ果て、代わって住みついた敵でさえ、あまりのひどさに驚き恐れるだろう。