47. 生活に困ったイスラエル人が、国内に住む金持ちの外国人やその家族に身売りした場合は、
48-49. 兄弟か、おじか、いとこ、あるいは、親せきの者ならだれにでも、買い戻してもらえる。 金ができれば、自分で自分を買い戻すこともできる。
50. 自由の身となる代価は、五十年祭までの残りの年数によって決める。
51. まだだいぶ間がある時は、身売りした時に受け取った額を払いなさい。
52. 何年もたって、五十年祭まで残り少なくなっている場合は、それに見合うだけ払えばよい。
53. イスラエル人が外国人に身売りした場合、買った外国人は、奴隷だからといってこき使ってはならない。 普通の使用人として扱いなさい。
54. たとい買い戻せない場合でも、五十年祭がくれば、子供たちといっしょに自由の身となる。
55. イスラエル人は、この手でエジプトから救い出した、わたしのしもべだからだ。 わたしはおまえたちの神だ。