レビ記 25:34-48-49 リビングバイブル (JLB)

34. レビ人は、町の周囲の公用地を売ってはならない。 そこは彼らの永遠の所有地で、他のだれのものでもないからだ。

35.  兄弟が生活に困ったら、助ける責任がある。 客として家に招き、 

36. いっしょに住まわせなさい。 神を恐れるのだ。 金を貸すなら無利子で貸しなさい。 

37. 決して利息を取ってはならない。 必要なものはみな買い与えなさい。 困っている人を出汁に、もうけようとしてはならない。 

38. わたしがおまえたちを、エジプトから救い出してカナンの国を与え、おまえたちの神となったからだ。

39.  同胞のイスラエル人が生活に困って身売りしても、普通の奴隷のように扱ってはならない。 

40. 使用人か客のように扱いなさい。 その者が仕えるのは五十年祭までだ。 

41. その時がくれば、子供たちといっしょに家族のところへ戻り、財産も取り戻せる。 

42. わたしは、おまえたちをエジプトから救い出した神であり、おまえたちはみな、わたしのしもべだ。 普通の奴隷のように売られることも、 

43. 手荒く扱われることもない。 神を恐れなさい。

44.  イスラエル周辺に住む外国人なら、奴隷として買ってもかまわない。 

45. また、イスラエル生まれの外国人の子も、奴隷として買える。 

46. 生涯奴隷として使い、子孫に譲り渡してかまわない。 ただし、同胞のイスラエル人は、そのように扱ってはならない。

47.  生活に困ったイスラエル人が、国内に住む金持ちの外国人やその家族に身売りした場合は、 

48-49. 兄弟か、おじか、いとこ、あるいは、親せきの者ならだれにでも、買い戻してもらえる。 金ができれば、自分で自分を買い戻すこともできる。 

レビ記 25