4. 毎年行なう聖なる祭りには、次のようなものがある。
5. まず過越の祭り。 これは三月末(ユダヤ暦では一月十四日)に祝う。
6. 次は種なしパンの祭り。 この祭りは過越の祭りの翌日から一週間、イースト菌を入れないパンを食べて祝う。
7. 初日には、ふだんの仕事はすべて休み、礼拝に集まる。
8. 七日目も同じだ。 そのあいだ毎日、火で焼くささげ物を神にささげる。
33-34. 仮庵の祭り。さらに五日後の九月二十九日(ユダヤ暦では七月十五日)からは、神の前に七日間の仮庵の祭りを祝う。
35. 初日は全国民が仕事を休み、聖なる集会を開く。
36. 祭りの七日間は毎日、火で焼くいけにえを神にささげる。 八日目にもう一度、全国民の聖なる集会を開く。 その日も火で焼くささげ物をささげる。 仕事はすべて休み、楽しく祝うのだ。
37. 以上が毎年祝う祭りだ。 その時は、全国民が聖なる集会を開き、火で焼くいけにえをささげる。
38. この祭りは毎週の安息日とは別だ。 いけにえも、ふだんのものや誓願のためのものとは別のものをささげる。