レビ記 22:14-26-27 リビングバイブル (JLB)

14.  知らずに聖なるいけにえを食べた者は、食べた量の二割増しを祭司に返しなさい。 

15. 人々が持って来た聖なるいけにえは、神へのささげ物だから、一般の人が食べて汚してはならないのだ。 

16. この法律を破れば、有罪であることはもちろん、非常に危険な状態に陥る。 聖なるささげ物を食べたからだ。 わたしはささげ物を特別にきよくする神だ。」

17-18. 続いて神様は、モーセに命じました。 「アロンと息子たち、および全国民に命じなさい。 イスラエル人、あるいは共に住む外国人が、完全に焼き尽くすいけにえを神にささげる時は、誓願のためのものであっても、自分から進んでささげるものであっても、 

19. 傷のない雄でなければならない。 それも若い牛か羊、あるいは山羊に限る。 

20. 傷のあるものはいっさいだめだ。 わたしはそんなものは受け取らない。

21.  和解のいけにえの場合も、誓願のためのもの、自分から進んでささげるものの別なく、牛や羊は傷のあるものをささげてはならない。わたしはそんなものは受け取らない。 

22. 目が見えなかったり、骨折していたり、かたわだったり、うみが出ていたり、湿疹や皮膚病にかかったりしているものは、ささげてはならない。 神の祭壇にささげる完全に焼き尽くすいけにえに、ふさわしくないからだ。 

23. 神にささげた若い牛か羊の体の一部が、伸びすぎていたり、欠陥があったりしたら、自分から進んでするささげ物にはできるが、誓願のためにささげてはならない。 

24. どんな傷でも睾丸の傷ついた動物は、つぶれていようが、切り取られていようが、神にささげてはならない。 

25. イスラエル人だけでなく、共に住む外国人も同じ制限を受ける。 わたしは、傷のある動物は、いけにえとして受け取らないからだ。」

26-27. 続いて神様は、モーセに命じました。 「牛か羊か山羊が生まれたら、七日間は母親のそばにおきなさい。 八日以上たてば、火で焼くささげ物として神にささげることができる。 

レビ記 22