レビ記 21:10-24 リビングバイブル (JLB)

2-3. ただし、両親、息子、娘、兄弟、めんどうを見ている未婚の姉妹といった近親者の場合は、例外だ。 

10.  大祭司として特別に油を注がれた者は、特別な装束を身につける。 どんなに悲しい時も、髪を乱したり、衣服を引き裂いたりしてはならない。 

11. たとい親でも、死体に近づいてはならない。 

12. 務めの間は聖所を離れてはならない。 普通の家のように、やたらに出入りしてはならない。 特別に神聖な務めを果たす者として、神から任命されているからだ。 わたしは神だ。 

13-15. 大祭司は同族の、しかも処女を妻にしなければならない。 未亡人や離婚歴のある女、売春婦と結婚してはならない。 大祭司の家系に一般人の血が混じってはならない。 わたしが彼を特別に選び、きよい者としたからだ。」

16-17. 神様はまた、モーセに命じました。 「アロンに言いなさい。代々の子孫のうち体に欠陥のある者は、神にいけにえをささげてはならない。 

18. 目の見えない者、足の悪い者、鼻の欠けた者や手足の短すぎたり長すぎたりする者、 

19. 手足の折れた者、 

20. 背中の曲がった者、小人、目に欠陥のある者、吹き出物や疥癬ができている者、睾丸のつぶれた者などだ。 

21. たとい、アロンの子孫でも体に欠陥があれば、火で焼くいけにえを神にささげることはできない。 

22. ただし、いけにえのうち祭司の食物になる分は、聖なるものでも最も聖なるものでも、普通にあてがわれる。 

23. だが、垂れ幕の中へ入ったり、祭壇に近づいたりしてはならない。 体に欠陥があるからだ。 そんなことをしたら、神の聖所を汚すことになる。 そこを神聖な所とするのは神だからだ。」

24.  モーセはこれらのことを、アロンと息子たち、およびイスラエル全国民に指示しました。

レビ記 21