レビ記 19:21-35-36 リビングバイブル (JLB)

21. 誘惑した男は、罪を償ういけにえを神の天幕の入口に持って来る。 いけにえは雄羊でなければならない。 

22. 祭司は雄羊をささげて、その男が犯した罪の償いをする。 そうすれば赦される。

23.  約束の国へ入って果樹を植えたら、何の木でも三年は実を食べてはならない。 礼拝規則で汚れたものと見なされるからだ。 

24. 四年目に、全収穫をささげ、神の恵みをたたえる供え物としなさい。 

25. 五年目からは、収穫はおまえたちのものとなる。 わたしは神だ。

26.  血抜きしていない肉を食べてはならない。 占いや魔法を使ってはならない。

27.  こめかみの毛をそったり、ひげの両端を刈り込んだりしてはならない。 それは異教徒のすることだ。 

28. 葬儀の時に死者を悼んで自分の体に傷をつけたり、入れ墨をしたりしてはならない。 わたしは神だ。

29.  娘に売春をさせて身を汚させてはならない。 恐ろしい悪が国中にはびこらないように、こう警告しておくのだ。

30.  安息日の定めを守り、神の天幕を神聖な場所として重んじなさい。 わたしは神だ。

31.  霊媒や口寄せに頼って心を惑わせてはならない。 わたしが神だからだ。

32.  神を恐れなさい。 老人には一目おき、尊敬をはらいなさい。わたしは神だ。

33.  イスラエル国内に住む外国人の弱みにつけ込んだり、虐待したりしてはならない。 

34. 国民と同様に扱い、自分を愛するように愛しなさい。 自分たちもエジプトでは外国人だったことを、忘れてはならない。 わたしは神だ。

35-36. 判断は公平で正しくなければならない。 正確なはかりを用いなさい。 長さでも重さでも量でも、正しくはかりなさい。 わたしは、おまえたちをエジプトから救い出した、おまえたちの神だからだ。

レビ記 19