レビ記 13:47-49-59 リビングバイブル (JLB)

5. 七日目にもう一度診察する。 患部がそのまま広がっていないなら、さらに七日のあいだ隔離する。 

6. 七日目にまた診察し、患部がよくなり、広がっていないなら、治ったと宣告する。 ただの皮膚病にすぎなかったのだから、患者は衣服を洗うだけで、元どおりの生活に戻れる。 

7.  もし、診察してもらったあとで患部が広がったら、もう一度、祭司のところへ行かなければならない。 

8. 診察の結果、患部が広がっているなら、祭司はらい病だと宣告する。

47-49. 毛やリンネルの衣服や織物、皮や皮細工の物に緑あるいは赤みがかった斑点ができ、らい病の疑いがある場合は、祭司に見せなさい。 

50. 祭司はそれを七日のあいだ隔離しておき、 

51. 七日目に取り出して調べる。 もし斑点が広がっていれば、伝染性のらい病だ。 

52. らい病が発生した物は、衣服でも織物でもリンネルや毛のおおいでも皮製品でも、焼き捨てなければならない。 伝染するといけないからだ。

53.  七日目に調べて、斑点が広がっていなければ、 

54. 問題の物を洗い、さらに七日間そのままにしておくよう命じる。 

55. そのあとも斑点の色が元のままなら、広がっていなくても確かにらい病だから、焼き捨てなさい。 その物は完全に汚染されている。 

56. 洗ったあと、斑点が消えたら、布でも皮製品でも、その部分を切り取る。 

57. それでもなお斑点が現われる時は、らい病だから焼き捨てなさい。 

58. 洗っただけで、斑点がすっかり消えれば、もう一度洗い直してから前のように使える。」

59.  以上は、皮や布製の衣服などにらい病が発生した場合の決まりです。 このようにして、らい病かどうかの判断を下すのです。

レビ記 13