レビ記 13:22-41 リビングバイブル (JLB)

22. その期間に患部が広がれば、らい病だと宣告する。 

23. 患部がひどくもならず、広がってもいないなら、できものの痕にすぎないから、祭司は治ったと宣告する。

24.  やけどの個所が赤みがかった白か、ただ白く光っている場合は、必ず祭司が診察する。 

25. 光った患部の毛が白くなり、ただれが皮膚の下まで及んでいるようなら、やけどの個所がらい病にかかったのだ。 祭司は患者をらい病だと宣告する。 

26. 祭司が見て、患部の毛も白くなく、ただれも皮膚の下まで及んでおらず、治りかけているようなら、患者を七日のあいだ隔離する。 

27. 七日目にもう一度診察し、患部が広がっていたら、らい病だと宣告する。 

28. 患部が転移したり広がったりせず、治りかけているようなら、やけどの痕にすぎない。 祭司はらい病ではないと宣告する。

29-30. 男でも女でも、頭かあごに、はれものがあったら、祭司が診察する。 患部が皮膚の下まで及んでいるように見え、黄色い毛が見つかったら、らい病だと宣告する。 

31. ただし、祭司の診断では患部は皮膚だけにとどまり、しかも黒い毛がないなら、患者を七日のあいだ隔離する。 

32. 七日目にもう一度診察するのだ。 それで患部が広がりもせず、黄色い毛も見つからず、患部も皮膚の下まで及んでいないようなら、 

33. 患部の毛は残し、回りの毛を全部そり落とす。 こうしてさらに一週間だけ隔離する。 

34. 七日目にまた診察して、患部が広がりもせず、皮膚の下まで及んでもいないようなら、治ったと宣告する。 患者は衣服を洗えば、いつでも帰してもらえる。 

35. ただし、あとで患部が広がり始めたら、 

36. 祭司はその患者を再び診察しなければならない。 確かに広がっていれば、黄色い毛を調べるまでもなく、らい病だと宣告する。 

37. 特に広がっているわけでもなく、患部に黒い毛が生えているなら、治ったのであり、らい病ではない。 祭司は治ったと宣告する。

38.  男でも女でも、皮膚に透明状の部分はあるが、 

39. それが鈍い白色で、だんだん消えていくなら、ただの皮膚病だ。

40.  髪の毛が抜け、はげができたからと言っても、らい病の決め手にはならない。 

41. 前の毛が抜けても、ただのはげで、らい病ではない。 

レビ記 13