2-3. 「人々に言いなさい。 食用にできる動物は、ひづめが分かれ、反芻するものだけだ。
8. これらは肉を食べることはおろか、死体にさわってもいけない。 絶対食用にできない動物だ。
9. 魚は、ひれとうろこがあるものなら、海のものであれ川のものであれ食べてよい。
20. 飛ぶもので、四つ足のものは食べてはならない。
21-22. ただし、跳びはねるもの、いなごなどの類は別だ。 いなご、ばった、大いなご、小いなごなどは食べてかまわない。
23. それ以外に飛ぶもので、四つ足のものは食べてはならない。
24. その死体にさわるだけで、夕方まで汚れる。
25. 死体を運んだ者はすぐ衣服を洗いなさい。 礼拝規則で汚れた者と見なされ、夕方まで身を慎まなければならない。
26. ひづめが完全に分かれていない動物や、反芻しない動物にさわる者は、汚れる。
27. 足の裏のふくらんでいる動物は食べられない。 死体にさわるだけで夕方まで汚れる。
28. 死体を運ぶ者は衣服を洗わなければならない。 夕方まで、礼拝規則で汚れた者と見なされる。 禁じられたことをするからだ。
29-30. 人の足もとや地面をはい回ったりする動物のうち、次のものは汚れている。もぐら、とびねずみ大とかげ類、やもりわに、とかげすなとかげ、カメレオン
31. これらの死体にさわれば、夕方まで汚れる。
32. 死体が何かの上に落ちた場合は、木の容器であれ、衣服であれ、敷物であれ、袋であれ、みな汚れる。 それにさわった物は何でも、水につけなさい。 夕方まで汚れるからだ。 そのあとは、また使ってもかまわない。
33. 土の容器の中に落ちた場合は、中の物は何でも汚れる。 容器は砕いてしまいなさい。
34. 汚れた容器の水がかかった食べ物はぜんぶ汚れる。 汚れた容器に入っている飲み物も汚れる。