4-7. ただし、らくだ、岩だぬき、野うさぎは食べてはならない。 反芻はするが、ひづめが分かれていないからだ。 ひづめは分かれているが、反芻しない豚もだめだ。
28. 死体を運ぶ者は衣服を洗わなければならない。 夕方まで、礼拝規則で汚れた者と見なされる。 禁じられたことをするからだ。
29-30. 人の足もとや地面をはい回ったりする動物のうち、次のものは汚れている。もぐら、とびねずみ大とかげ類、やもりわに、とかげすなとかげ、カメレオン
31. これらの死体にさわれば、夕方まで汚れる。
32. 死体が何かの上に落ちた場合は、木の容器であれ、衣服であれ、敷物であれ、袋であれ、みな汚れる。 それにさわった物は何でも、水につけなさい。 夕方まで汚れるからだ。 そのあとは、また使ってもかまわない。
33. 土の容器の中に落ちた場合は、中の物は何でも汚れる。 容器は砕いてしまいなさい。
34. 汚れた容器の水がかかった食べ物はぜんぶ汚れる。 汚れた容器に入っている飲み物も汚れる。
35. 先の動物の死体が触れたかまどや炉は汚れたものだから、こわしてしまいなさい。
36. 死体が泉とか水ために落ちた場合は、水は汚れない。 ただし、死体を引き上げる者は汚れる。
37. 死体が畑にまく種に触れても、種は汚れない。
38. ただし、ぬれた種の上に落ちた場合は汚れる。
39. 食用にできる動物が病死した場合は、その死体にさわれば夕方まで汚れる。
40. その肉を食べたり死体を運んだりした者は、衣服を洗いなさい。 夕方まで汚れるからだ。