ルカによる福音書 24:1-4 リビングバイブル (JLB)

1.  日曜日の明け方早く、待ちかねた婦人たちは香油を持って墓に急ぎました。 

2. 着いてみると、どうしたことでしょう。 入口をふさいであった大きな石が、わきへ転がしてあるではありませんか。 

3. 中へ入って見ると、主イエスの体は影も形もありません。

4.  「いったい、どうなってるのかしら。」きつねにでもつままれたような気持ちです。 すると突然、まばゆいばかりに輝く衣をまとった人が二人、目の前に現われました。 

21-23. 私たちは、この方こそ栄光に輝くメシヤで、イスラエルを救うために来られたに違いない、とまあ、こんなふうに考えていたんですがね……。 ところが、話はそれで終わらないんですよ。 弟子仲間の婦人たちが、なんとも奇妙なことを言いだしたんです。 その処刑があった日から、今日で三日目になるんですがね、今朝がた早く、その婦人たちが墓へ行ったところ、イエス様のお体は影も形もないと言うじゃありませんか。 しかもその場に御使いが現われて、イエス様は生きておられると語ったとか何とか……。 

33-34. そして、すぐエルサレムへ取って返しました。 戻ってみると、十一人の弟子たちやほかの弟子たちが迎え、「主は、ほんとうに復活されたんだよ。 ペテロがお会いしたんだからまちがいない」と話すではありませんか。

ルカによる福音書 24