1. ある日、イエスが宮の中で人々を教え、神のすばらしい知らせを宣べ伝えておられるところへ、祭司長や、他の宗教的指導者たちが、イエスと対決しようと、やって来ました。
2. 彼らは、何の権威で商人たちを宮から追い出したのか、と詰め寄りました。
3. イエスはお答えになりました。 「答える前に、まず、わたしから質問しましょう。
4. バプテスマのヨハネは神に遣わされて来たのですか。 それとも、ただ自分の考えを主張しただけですか。」
34-35. 「結婚とは、この地上に住む人たちのものです。 死人の中から復活して、天国へ行く資格ありと認められた人たちは、結婚などしません。
37-38. しかし、あなたがたがほんとうに聞きたいのは、復活があるかないか、ということでしょう。 モーセ自身は何と書き残していますか。燃えさかる柴の中に現われた神とお会いした時、モーセは神を、『アブラハムの神様、イサクの神様、ヤコブの神様』と呼びました。 主が彼らの神と呼ばれている以上、彼らは生きているはずです。 死んだのではありません。 神の目から見れば、すべての人が生きているのです。」