ルカによる福音書 2:19-27 リビングバイブル (JLB)

19. マリヤはこれらのことを胸に納め、時々、思い返していました。

20.  羊飼いたちは、お告げどおり赤ん坊にお会いできたので、神を賛美しながら、帰って行きました。

21.  八日たち、割礼(男子の生殖器の包皮を切り取る儀式)を行なう日になりました。 その子は、母の胎内に宿る前から御使いに示されたとおり、「イエス」と名づけられました。

22.  モーセの法律によるきよめ(母親のきよめと幼子の献児)の時が来ると、両親はイエスを主にささげるため、エルサレムに連れて来ました。 

23. モーセの法律には、「女から最初に生まれる子が男であれば、その子を主にささげなければならない」とあったのです。

24.  両親は、決まりどおり、「山鳩一つがい、または家鳩のひな二羽」をきよめの供え物としてささげました。 

25. その日、神殿には、エルサレムに住むシメオンという人がいました。 正しい、信仰のあつい人で、聖霊に満たされ、メシヤ(救い主)のおいでをひたすら待ち望んでいました。 

26. 主が遣わされるその方を見るまでは絶対に死なない、という聖霊のお告げを受けていたのです。 

27. その日は、聖霊に導かれて神殿に来ました。 そして、マリヤとヨセフが、決まりどおり、イエスを主にささげるためにやって来るのに出会ったのです。 

ルカによる福音書 2