ルカによる福音書 13:17-24 リビングバイブル (JLB)

17.  このイエスのことばに、敵対する者たちは、ぐうの音も出ず、恥じ入るばかりでした。 群衆はと言うと、イエスの行なったすばらしい奇蹟に大喜びです。

18.  そこでイエスは、神の国について教え始められました。「神の国は何に似ているでしょう。 どういうふうに説明したらいいでしょう。 

19. そう、神の国は畑にまいた小さなからしの種みたいです。 やがて、大きな木に生長し、鳥が枝に巣をかけるほどになるのです。 

20-21. また神の国は、パン生地の中のイースト菌のようだとも言えます。 目には見えないけれども、少しずつ確実に作用して、パン全体を大きくふくらませるのです。」

22.  イエスは町々村々を通り、人々に教えながら、ひたすらエルサレムへと進んで行かれました。

23.  ある人がイエスに、「救われる人は少ないのでしょうか」と尋ねました。  イエスはお答えになりました。

24.  「天国への戸は狭いのです。 できるかぎりの努力をして、そこから入りなさい。 よく言っておきますが、入ろうとしても、入れない人が大ぜいいるのです。

ルカによる福音書 13