ルカによる福音書 1:23-34 リビングバイブル (JLB)

23. ザカリヤは残りの期間の奉仕をすませ、家に帰りました。 

24. まもなく、エリサベツは妊娠し、五か月間、家に引きこもっていました。

25.  エリサベツは、「主は、私に子供を与えて、恥を取り除いてくださった。 なんとあわれみ深いお方でしょう」と言いました。マリヤへの約束

26.  その翌月、神は御使いガブリエルを、ガリラヤのナザレ村に住む、マリヤという処女のところへお遣わしになりました。 

27. この娘は、ダビデ王の子孫にあたるヨセフという人の婚約者でした。

28.  ガブリエルはマリヤに声をかけました。 「おめでとう、恵まれた女よ。 主が共におられます。」

29.  これを聞いたマリヤは、すっかり戸惑い、このあいさつはどういう意味だろうと考え込んでしまいました。

30.  すると御使いが言いました。 「こわがらなくてもいいのです、マリヤ。 神様があなたに、すばらしいことをしてくださるのです。 

31. あなたはすぐにみごもり、男の子を産みます。 その子を『イエス』と名づけなさい。 

32. 彼は非常に偉大な人になり、神の子と呼ばれます。 神である主は、その子に先祖ダビデの王座をお与えになります。 

33. 彼は永遠にイスラエルを治め、その国はいつまでも続くのです。」

34.  「どうして子供ができましょう。 まだ結婚もしておりませんのに。」

ルカによる福音書 1