ヨブ記 41:15-17-21 リビングバイブル (JLB)

2. 鼻に綱を通して、つなぎ止めたり、あごを大釘で刺し通したりできるか。 

3. それは、打ちかからないでくれと、おまえに哀願したり、こびへつらったりするだろうか。 

4. いつまでもおまえの奴隷になることを承知するだろうか。 

5. それを、小鳥のようにペットにしたり、幼い娘の遊び相手としてあてがったりできようか。 

6. 漁師仲間はそれを魚屋に売るだろうか。 

7. その皮を投げ槍で傷つけたり、頭にもりを打ち込んだりできようか。

8.  頭に手をのせようものなら、そのあとの恐ろしい格闘のことがいつまでも頭にこびりつき、こりて二度と手出ししなくなる。 

9. 生け捕りにすることなど、もってのほかで、考えただけでぞっとする!

15-17. ご自慢の、うろこがびっしり重なり合ったよろいは、密封してあって空気も通さず、どんな物もそれを刺し通せない。

18.  それがくしゃみすると、陽の光は霧ごしにいなずまのように光り、その目は火花のように輝く。 

19. 口は火を吐き、 

20. 鼻からは煙が出る。 かわいた藺草を燃やし、その上にかけた煮えたぎる釜から水蒸気が立ちのぼるように。 

21. その息は炭火をおこし、口から炎がほとばしる。

ヨブ記 41