4. 「私は少しの値打もない者です。 どうして答えることができましょう。 口に手をあてて黙り込むだけです。
5. 私はしゃべりすぎました。」
6. 神様は再びつむじ風の中から、ヨブに語りかけました。
7. 「さあ、男らしく立ち上がり、戦いに備えてかぶとの緒をしめろ。 わたしの質問に、答えてみろ。
8. おまえは自分の正しさを主張しようとして、わたしのさばきを無効にし、わたしを罪人呼ばわりするのか。
9. おまえは神のように強く、神のような大声を張り上げることができるか。
10. そうだとしたら、おまえの尊厳と威光を身にまとうがいい。
11. おまえの怒りを吐き出し、思い上がった者の上にまき散らせ。