2-3. それが身をかがめて子を産み落とし、体内の重荷から解放されるまでに、何か月みごもっているのか知っているか。
15. だれかに踏まれたり、野獣につぶされたりするのを忘れている。
16. まるで自分の子でないかのように冷淡にあしらい、死んでもいっこうに気にしない。
17. わたしがそれから知恵を奪ったからだ。
18. ところが、それがいったん跳びはねて走りだすと、どんなに速い馬をも追い越す。
19. おまえは馬に力を与えたか。 風になびくたてがみを、その首につけたか。
20. 馬をいなごのように跳びはねさせることができるか。 そのすさまじいいななきは天下一品だ!