2. このやりとりを聞いていた、ラム族のブズ人、バラクエルの子エリフは、腹を立てました。 ヨブが、罪を犯したことをいっこうに認めず、正当な理由があるからこそ、神様が彼を罰したのだということを、認めようとしなかったからです。
15-16. だれも答えることばもなく、途方にくれ、口をつぐんで座り込んでいるのに、それでも待ち続けるべきだろうか。
17. とんでもない。 ぼくだって、言うだけは言わせてもらう。
18. さっきから、言いたくてむずむずしているんだ。
19. 密閉したぶどう酒のたるのように、ぼくの腹は、今にも張り裂けそうだ!
20. 思いっきりうっぷんを晴らさせてほしい。
21-22. ぼくは、人を侮辱するのを恐れて手ごころを加えたりしないし、だれにもおべっかなんか使わない。 遠慮なく言わせてもらう。 神様の罰を受けて死にたくないからだ。