ヨブ記 31:27-35 リビングバイブル (JLB)

27. 心ひそかに魅せられ、手を合わせて拝んだことがあるだろうか。 

28. こんな行為も、裁判にかけて罰せられるべきだ。 わしがこんなことをしたのなら、天の神様を否定したことになるからだ。

29.  わしは、敵が苦しむのを見て喜んだことがあるだろうか。 

30. 人をのろったり、復讐したりしたことなど一度もない。 

31. 召使にすきっ腹をかかえさせたこともない。 

32. 見知らぬ人でも追い返したりせず、だれが来ても気持ちよく迎え入れた。 

33. わしは、アダムのように罪を隠したことがあるだろうか。 

34. 群衆におびえ、軽べつされることを恐れて、罪を認めようとせず、人の力になることをためらったことがあるだろうか。 

35. わしの言い分を聞き、わしの立場を理解してくれる者はいないのか。 だれが何と言おうと、わしは正しい。もし、まちがっていたら、それを全能者に指摘してもらいたいものだ。 敵の起訴状が正当であることを、全能者にぜひ認めてもらいたいものだ。 

ヨブ記 31