ヨブ記 31:26-38-39 リビングバイブル (JLB)

26. あるいは、空に輝く太陽を見、銀の道をそぞろ歩きする月を見て、 

27. 心ひそかに魅せられ、手を合わせて拝んだことがあるだろうか。 

28. こんな行為も、裁判にかけて罰せられるべきだ。 わしがこんなことをしたのなら、天の神様を否定したことになるからだ。

29.  わしは、敵が苦しむのを見て喜んだことがあるだろうか。 

30. 人をのろったり、復讐したりしたことなど一度もない。 

31. 召使にすきっ腹をかかえさせたこともない。 

32. 見知らぬ人でも追い返したりせず、だれが来ても気持ちよく迎え入れた。 

33. わしは、アダムのように罪を隠したことがあるだろうか。 

34. 群衆におびえ、軽べつされることを恐れて、罪を認めようとせず、人の力になることをためらったことがあるだろうか。 

35. わしの言い分を聞き、わしの立場を理解してくれる者はいないのか。 だれが何と言おうと、わしは正しい。もし、まちがっていたら、それを全能者に指摘してもらいたいものだ。 敵の起訴状が正当であることを、全能者にぜひ認めてもらいたいものだ。 

36. わしはそれを、冠のように大事にしまっておく。 

37. それから、自分が何をしたかを、包み隠さず神様に打ち明け、堂々と自分の立場を弁護したい。

38-39. わしの田畑が、産物を盗んだ張本人としてわしを責めるなら、または、わしが小作人を殺して、彼らの収穫を奪い取ったことがあるなら、 

ヨブ記 31