ヨブ記 3:1-18 リビングバイブル (JLB)

1.  ついにヨブが口を開き、自分の生まれた日をのろいました。

4. 誕生日なんか、なくなってしまえっ! 神にさえ見捨てられ、永遠の暗やみに包まれてしまえっ! 

7. その夜を吹きさらしにし、喜びを追い出せ。 

8. のろいの名人よ、その日をのろってくれ。 

9. その夜は、星も出るな。 どんなに光を待ちあぐねても夜は明けず、朝がくるな。 

10. こんな災難に会うため、わざわざ生まれて来たわしのために。

11.  ああ、なぜ、生まれてすぐ死ななかったのか。 

12. なぜ、産婆はわしを生かしておき、乳房をふくませて養い育てたのか。 

13. 生まれてすぐ死んでいたら、今ごろ安らかに眠っていただろうに。 

14-15. 飛ぶ鳥を落とす勢いの総理大臣や王たち、また城の中に財宝を積み上げた羽振りのいい領主たちと、いっしょになっていただろうに。 

16. 呼吸もせず、陽の光を見ることもない、死産だったらよかったのだ。

17. 死んでしまえば、悪者も人に迷惑をかけず、疲れきった者も憩う。

18. 囚人でさえ、彼らをのろう残忍な看守から解放される。 

ヨブ記 3