ヨブ記 21:6-23-24 リビングバイブル (JLB)

10. 家畜もどんどん増える。 

11. 快活な子供たちにも恵まれる。 

14. 神様を追い出し、神様にかかわるのはまっぴらごめんだと思っているのに、こうなる。

15.  彼らは大きな口をたたく。 『全能の神様だって? いったいだれのことだい。 だいたい、なぜ神様なんかに従わなきゃならんのかね。 たいしたご利益もないのに。』

16.  悪者がさわった物は、何もかも金になる! だが、そんな連中の顔など見たくもない。 

17. 悪者は何をしてもうまくいく。 一度だって災いに会わず、神様が悲しみ、怒る時には、彼らだけがお目こぼしにあずかる。 

18. 風が彼らをわらのように吹き飛ばし、嵐が運び去るだと? とんでもない。 彼らはびくともしないではないか。

19.  『だが神様は、少なくとも彼らの子供を罰する』と言うのか。 しかし、わしは納得できない。 罪を犯した当人を罰すべきで、子供は問題外だ! 当人が身をもって、刑罰の痛みを思い知るべきではないか。 

20. 自分が悪くて滅びを招いたのだから、全能者の怒りを、はらわたにしみるまで飲むべきだ。 

21. 死ねば、二度と団らんを楽しむこともできない。

22.  とはいえ、だれが、裁判長である神様に異議を申し立てることができようか。 

ヨブ記 21