ヨブ記 2:6-10 リビングバイブル (JLB)

6.  「何とでも気のすむようにするがいい。 ただし、彼のいのちだけは取らぬようにな。」

7.  こうして神様の前から引き下がったサタンは、ヨブを、頭のてっぺんから足の裏まで悪性のはれものだらけにし、責め立てました。

8. ヨブは土器のかけらで体中をかき、灰の上に座り込んだのです。

9.  それを見て、妻がそそのかしました。 「こんなひどい仕打ちに会っても、まだ神様をたいせつにするの。 いっそ、神様をのろって死んだらどう?……」

10.  「まるで、神様を知らない外国の女のような口をきくんだな。神様から祝福ばかりいただいて、災いはお断わりという法があるかい。」 こうしてヨブは、このようになってもなお、神様を冒涜するようなことは、いっさい口にしませんでした。

ヨブ記 2