ヨブ記 19:23-24-29 リビングバイブル (JLB)

3. もう十回も、わしが罪人だときめつけた。 そんなに容赦なくわしを手玉に取って、恥ずかしいと思わんのか。 

4. わしが悪いとしても、まだその事実を証明していないぞ。 

5. 何もかもお見通しだと思っているらしいが、それなら、わしの落度を証明したらどうだ!

6.  いま言えることは、神様がわしを押し倒し、網で生け捕りにしたということだ。 

7. 必死に助けを求めても、だれも相手にしてくれない。 声を限りに叫んでも、人間扱いしてもらえない。 

8. 神様はわしの道を遮断し、光を闇に変えた。 

9. わしの栄光をはぎ取り、冠を取り上げた。 

23-24. ああ、わしの訴えを鉄のペンで岩に書きつけ、いつまでも残せたらなあ。

25.  だが、わしは知っている。 わしを救うお方は生きておられ、ついには地上に降り立つのだ。 

26. この肉体が朽ち果てたのち、わしは新しい肉体で神様を見る。 

27. その時、神様はわしの味方になってくださるはずだ! そうだ、その時わしの目に映る神様は、見も知らぬお方ではなく、親しい友人であるはずだ! ああ、なんとすばらしい希望だろう。

28.  だのにあんたたちは、わしの刑があたかも確定したかのように、臆面もなくわしを責め立てる。 

29. いいか、警告しておくぞ。 そんな態度をとっていれば、あんたたちも罰せられることを忘れるな。」

ヨブ記 19