ヨブ記 16:13-22 リビングバイブル (JLB)

13. わしを取り巻く射手たちが、容赦なく矢を射込んだので、傷口から流れ出る血で地はしめった。

14. 神様はたたみかけるように攻撃し、巨人のように襲いかかる。 

15. あげくの果てに、わしはこうして荒布をまとって座り込み、いっさいの望みをちりの中に埋めた。 

16. 泣きはらして目は赤くなり、まぶたには死の陰がただよう。

17.  だが、引っ込まないぞ。 だれが何と言おうと、わしは潔白で、わしの祈りは純粋だ。 

18. 大地よ、わしの血を吸わないでくれ。 わしのために大声で抗議してくれ。

19.  今でも天には、わしの身の潔白を証明するお方がいる。 わしの弁護人は高い所にいる。 

20. 友人たちはわしをあざける。 だがわしは、神様の前で涙を流す。 

21. 人が友のためにとりなすように、その方に、わしと神様との間に立っていただきたい。 

22. わしはもうじき、二度と帰ることのない旅路につくのだから。

ヨブ記 16