ヨブ記 11:3-15 リビングバイブル (JLB)

3. あんたが大きな口をきいている間中、黙って聞いていなければならんのか。 冗談じゃない。 あんたが神様を欺くんだったら、恥ずかしい思いをさせなきゃならん。 

4. 神様の目から見ても、自分は純粋だと? 

5. 神様がご自分の考えを、あんたに知らせてくださったらいいんだ。 

6. あんたが自分のほんとうの姿に気づくようにな。 神様には、何もかもお見通しだ。 あんたが当然うける罰の量を、神様は、うんと減らしておられるのだ。

7.  あんたは神様の思いと目的を知っているか。 どんなに時間をかけて調べたところで、わかるまい。 全能者をさばく資格なんかないのだからな。 

8. 神様は、天が地よりも高いように、想像もできないほどきよい方だ。 いったい、あんたは何様のつもりか。 神様の思いは底知れず深い。 それに比べ、あんたの知識はどれほどだというのか。 

9. 神様の知識は大地より広く、海より大きい。 

10. 神様がいきなり割り込んでだれかを逮捕し、法廷を開いたとしても、だれが制止できよう。 

11. 神様は、人間の欠点を一つ残らずご存じで、別に目を光らせなくても、すべての罪を見抜くのだ。

12.  野ろばの子が人間として生まれないように、人間が賢くなることなどありえない。

15. そうしてはじめて、罪のしみもなく、胸を張って神様に近づける。 

ヨブ記 11