ヨハネの黙示録 7:3-17 リビングバイブル (JLB)

3. 「お待ちなさい。 私たちが、神様に仕える人々の額に神様のしるしをつけ終わるまでは、手出しをしてはなりません。 地にも海にも木にも、害を加えてはいけません。」

9. その後、私の目には、おびただしい群衆が映りました。 あらゆる国民、民族、言語の人々で、とても数えきれたものではありません。 彼らは白い衣をまとい、しゅろの枝を手にして、王座と小羊との前に立っていました。 

10. そして、声を張り上げ、「救いは、王座にざしておられる神様と、小羊とから来ます」と叫んでいました。

11. 御使いはみな、王座と長老、それに四つの生き物の回りに集まり、ひれ伏して神様を礼拝してから、 

12. こう言いました。「アーメン。 祝福と、栄光と、知恵と、感謝と、誉れと、力と、勢いとが、永遠に神様にありますように。 アーメン。」

13. その時、二十四人の長老の一人が、私に尋ねました。 「この白い衣の人たちがだれだか、わかりますか。 どこから来たか知っていますか。」

14. 「わかりません。 どうか教えてください」と答えると、こんな答えが返ってきました。 「あの人たちは、激しい迫害をくぐり抜け、小羊の血でその衣を洗って、白くした人たちです。 

15. だから、こうして神様の王座の前にいて、昼も夜も、神殿で奉仕しているのです。 そして、王座にざしておられる方によって、安全にかくまわれています。 

16. もう二度と飢えることがなく、また渇くこともありません。 彼らは灼熱の太陽からも、完全に守られているのです。 

17. それは、王座の正面に立たれる小羊が、羊飼いとして彼らを養い、いのちの水の泉に導いてくださるからです。 また神様は、彼らの目から、あふれる涙を、すっかり、ぬぐい取ってくださるのです。」

ヨハネの黙示録 7