ヨハネの黙示録 21:1-9 リビングバイブル (JLB)

1. それから私は、新しい地と新しい空とを見ました〔そこには海はありません〕。 今までの地も空も、消え去ってしまいました。 

2. また、私ヨハネは、神様のもとを出て天から下って来る、聖なる都、新しいエルサレムに目を奪われました。 その眺めのすばらしさは、まるで、結婚式に美しく着飾った花嫁のようでした。

3. 私は、王座から大声で叫ぶ声を聞きました。 「ごらんなさい。 神様の住まいが人々の間にあります。 神様は人々と共に住み、人々は神様の国民となります。 神様自ら人々の中に住み、 

4. その目から涙をぬぐってくださるのです。 もはや、死も悲しみも叫びも苦痛もありません。 それらはみな、永遠に姿を消したからです。」

5. 王座におられる方が宣言されました。「ごらんなさい。 わたしはすべてを新しくします。」 そして、続いてこう言われました。 「これらのことを書きとめなさい。 わたしが伝えることは、真実で、信頼できるからです。 

6. いっさいのわざが成し遂げられました。 わたしは初めであり、終わりです。 のどの渇いている者には、いのちの水の泉をあげましょう。 

7. 勝利を得る人はだれでも、すべての祝福を相続できるのです。 わたしはその人の神となり、その人はわたしの息子となります。 

8. しかし、わたしに従うのをやめるような臆病者、不忠実な者、堕落した者、人殺し、不道徳な者、魔術を行なう者、偶像礼拝者、うそをつく者――こんな連中の行き着く先は、火と硫黄が燃えさかる池です。 これが第二の死なのです。」

9. その時、最後の七つの災害の鉢をぶちまけた、七人の御使いの一人が来て、私に言いました。 「ついて来なさい。 小羊の妻となる花嫁を紹介しましょう。」栄光の都

18-19. 都そのものは、ガラスのように透き通る純金でできていました。 城壁は碧玉で、さまざまの宝石がちりばめてある、十二の土台石の上に築かれていました。第一の土台石は碧玉、第二はサファイヤ、第三は玉髄、第四はエメラルド、第五は赤縞めのう、

ヨハネの黙示録 21