4. ある人は、「私はクリスチャンだ。 天国を目指して歩んでいるし、まちがいなくキリスト様のものだ」と主張するでしょう。 しかし、もしその人がキリスト様の命令に従っていなければ、うそをついているのです。
5. キリスト様の教えを実行している人は、ますます神様を愛します。 これが、クリスチャンであるかどうか、見分ける方法です。
6. 自分はクリスチャンだと言う人は、キリスト様と同じ生き方をすべきです。
7. 愛する兄弟たち。 私は今、新しい戒めをつくり出しているのではありません。 これは、初めからある古い戒めであり、すでに何度も聞いたものです。
8. にもかかわらず、この戒めは、常に新しいのです。 これは、キリスト様にとって真理であり、あなたがたにとっても、そうです。 「互いに愛し合いなさい」という戒めを守る時、私たちの生活から暗やみは逃げ去り、キリスト様のうちにある、新しいいのちの光が輝き渡ります。
9. キリスト様の光の中を歩んでいると言いながら、仲間のクリスチャンを憎む人は、相変わらず暗やみにとどまるのです。
10. 仲間のクリスチャンを愛する人は、光の中を歩む者であり、罪と暗やみにつまずくことなく、行く手をはっきりと見渡せます。
11. しかし、仲間を憎む人は、霊の暗やみをあてどなくさまよい、行く先もわかりません。 暗やみのために足下さえ、よく見えないのです。