1. わたしはほんとうのぶどうの木、わたしの父はぶどう園の農夫です。
2. 父は、実のならない枝をみな切り落とし、実のなる枝は、もっとたくさんなるように、余分な枝を整理なさいます。
3. 父はいっそう強く、役立つ者にしようと、すでに、あなたがたの枝を整理してくださいました。 わたしが与えた命令という、はさみを使って、きれいに手入れをすまされたのです。
4. わたしのうちに生きるよう心がけなさい。 またわたしが、あなたがたのうちに生きられるようにしなさい。 枝は幹につながっていなければ、実を結べないでしょう。 同じようにあなたがたも、わたしから離れたら、実を結ぶことなど、とてもできません。
5. そうです。 わたしがぶどうの木で、あなたがたはその枝なのです。 人がわたしのうちに生き、わたしもその人のうちに生きていれば、その人は実をいっぱい結びます。 わたしを離れては何もできません。