1-2. まだ何もない時、キリストは神と共におられました。 キリストは、いつの時代にも生きておられます。 キリストは神なのです。
3. このキリストが、すべてのものをお造りになりました。 そうでないものは一つもありません。
4. キリストには永遠のいのちがあります。 全人類に光を与えるいのちです。
5. そのいのちは、暗やみの中でさんぜんと輝き、どんな暗やみも、この光を消すことはできません。
8. ヨハネ自身は光ではなく、ただその光を指し示す証人にすぎません。
9. 後に、ほんとうの光である方が来て、全世界の人々を照らしてくださったのです。
10. ところが、世界を造った方が来られたというのに、だれもこの方に気づきませんでした。
11-12. 自分の国にいながら、自分の民のユダヤ人にさえ、受け入れてはもらえなかったのです。 この方を心から喜び迎えたのは、ほんのわずかな人にすぎません。 しかし、受け入れた人はみな、この方から、神の子供となる特権をいただきました。 それにはただ、この方が救ってくださると信じればよかったのです。
13. 信じる人はだれでも、新しく生まれ変わります。 神が、そう望まれたのです。 人間の熱意や計画は全く関係ありません。
14. キリストは人間となり、この地上で私たちと共に生活なさいました。 彼は恵みと真実の方でした。 私たちはこの方の栄光を目のあたりにしました。 それは天の父のひとり子としての栄光でした。