1. 神様はヨシュアに命じました。
2. 「モーセに指示しておいたことだが、避難用の町を設けるように言え。
3. 知らずに人を殺してしまった場合、その町に逃げ込み、被害者の身内の復讐を逃れるためである。
4. 過って人を殺した者は、町へ着いたら、町の議員に会って事情を説明しなさい。 彼らは迎え入れ、町で暮らせるように、一区画を与えてくれる。
5. たとい、被害者の身内が復讐しようと追いかけて来ても、偶発事故だったのだから、無実の殺人者を引き渡してはならない。
6. 不覚にも人を殺してしまった者は、正式の裁判まで、あるいは、事故当時の大祭司が死ぬまでは、そこで暮らさなければならない。 ただし、その後は自分の町や家に帰ることは自由である。」