ヨシュア記 19:24-26-51 リビングバイブル (JLB)

8. ネゲブにあるラマとしても知られていたバアラテ・ベエルのような南の町も、シメオン部族のものとされました。 

9. こうしてシメオンの相続地は、先にユダに与えられた地の一部を取りました。 ユダに割り当てられた地域が広すぎたからです。

24-26. アシェル部族の相続地五番目に土地を割り当てられたのは、アシェル部族です。 その境界内には、次の町が含まれていました。ヘルカテ、ハリ、ベテン、アクシャフアラメレク、アムアデ、ミシュアル境界線は、西のカルメルから始まってシホル・リブナテに至り、 

27. 東のベテ・ダゴンに向きを変え、エフタ・エルの谷にあるゼブルンまで進み、ベテ・ハエメクの北を通ってネイエルに達します。 次にカブルの東を通り、 

28. エブロン、レホブ、ハモン、カナを経て、大シドンに至るのです。 

29. それから境界線はラマに向かい、要塞の町ツロを経て、ホサのあたりで地中海に達します。 その領地には、マハレブ、アクジブ、 

30-31. アコ、アフェク、レホブなど、合計二十二の町と周辺の村々が含まれていました。

32.  ナフタリ部族の相続地六番目に土地を割り当てられたのは、ナフタリ部族です。 

33. その境界線は、ヘレフとツァアナニムの樫の木から始まり、アダミ・ハネケブ、ヤブネエル、ラクムを通って、ヨルダン川で終わります。

34. 西の境界線は、ヘレフの近くからアズノテ・タボルを通過し、フコクに出ます。 南はゼブルンと、西はアシェルと境を接し、東の境界線はヨルダン川です。 

35-39. 領地内の城壁を巡らした町は、次のとおりです。ツィディム、ツェル、ハマテ、ラカテ、キネレテアダマ、ラマ、ハツォル、ケデシュ、エデレイエン・ハツォル、イルオン、ミグダル・エルホレム、ベテ・アナテ、ベテ・シェメシュナフタリの領地内の町は合計十九で、周辺の村々も含まれます。

40.  ダン部族の相続地最後に土地を割り当てられたのは、ダン部族です。 

41-46. その地域には、次の町がありました。ツォルア、エシュタオル、イル・シェメシュシャアラビン、アヤロン、イテラ、エロン、ティムナエクロン、エルテケ、ギベトン、バアラテ、エフデベネ・ベラク、ガテ・リモン、メ・ハヤルコンラコン、ヨッパの近くの地

47-48. しかし、その中には征服できない地域もあったので、ダン部族はレシェムの町を占領し、住民を殺して住みつきました。 そして町の名を、先祖にちなんで「ダン」と呼ぶことにしたのです。

49.  こうして、全地が明確な境界線のもとに、各部族に分配されました。 さらに、特別な地域がヨシュアのものとされました。 

50. 神様が、ヨシュアには望みどおりの町を与えよう、と言っておられたからです。 ヨシュアはエフライム山中のティムナテ・セラフを選び、町を再建して住みつきました。

51.  この部族間の土地分配をめぐる神聖なくじ引きには、祭司エルアザル、ヨシュア、各部族の部族長が立ち会いました。 これらは、神様の見守りのうちに、シロにある神の天幕の入口で行なわれたのです。

ヨシュア記 19