1-2. 占領したカナンの地は、イスラエルの残りの九部族と半部族とに割り当てられました。 どの地域をどの部族に割り当てるかを決めるのに、神様の前でさいころが投げられました。 そうするように、神様が指示なさったからです。 祭司エルアザルとヨシュア、それに各部族の部族長が立ち会いました。
10. ご覧のとおり、あれから今まで、荒野をさまようた四十五年間も、神様はわしを生かしておいてくださり、もう八十五歳となりました。
11. あの旅の空で、モーセがスパイを命じてくれた時と比べて、ちいとも弱ってなんぞおりませんわい。 今でもちゃんと旅もできれば、戦うことだってできますぞ。
12. ですからどうか、神様が約束してくだされたこの丘陵地を、わしにくだされ。 覚えておいでかな、わしらがスパイだったころ、城壁を巡らした大きな町々にアナク人が住んでいるのを、この目で見ましたわい。 だが、神様が共におってくださるなら、やつらを追い払うことなどたやすいと思うとります。」
13-14. ヨシュアはカレブを祝福し、末代までの相続地としてヘブロンを与えました。 カレブがイスラエルの神様である主に従い通したからです。