6. 夜がおまえたちを取り囲み、おまえたちの望みを断ち切る。 暗やみがおまえたちをおおい、わたしから何も聞けない。 太陽も沈み、おまえたちの日は終わる。
7. そのようになってはじめて、恥じ入って顔を隠し、自分たちの語ったことが、神から出たものでなかったことを認める。
8. ところで私は、神の御霊の力に満たされ、神様が、罪を犯したイスラエルを罰することを、少しも恐れず語り続けよう。
9. イスラエルの指導者たち、私の言うことを聞け。 おまえたちは正義を憎み、不正を愛している。
10. エルサレムに、殺人をはじめ、いろんな罪をはびこらせている。
11. おまえたち指導者は賄賂を取り、祭司も預言者も、金をもらわなければ、教えることも預言することもしない。 それでいて、神様といかにも親しいふりをし、「すべてうまくいっています。 神様は私たちとともにおられます。 どんな災いも私たちをよけて行きます」とうそぶく。