4. 「離婚してもさしつかえないと言いました。 ただその時は、男が女に離縁状を書く決まりですが。」
5. 「なぜモーセはそう言ったのか、考えてみなさい。 あなたがたの心が邪悪で強情だったから、しかたなく認めたのです。
8. 妻と一体となるのです。 もはや二人ではなく、一人なのです。
9. 神が一つにしてくださったものを、だれも引き離してはなりません。」
10. イエスが家に戻られると、弟子たちはまた、この問題を持ち出しました。
11. イエスは言われました。 「ほかの女と結婚したいばかりに妻を離縁するなら、妻に対して姦通罪を犯すのです。
12. また夫と離婚して別の男と再婚する女も同様です。」
13. さて、イエスに祝福していただこうと、人々が、子供たちを連れてやって来ました。 ところが弟子たちは、じゃまだとばかり、彼らを追い返そうとしました。
14. それをごらんになったイエスは、憤って弟子たちをおしかりになりました。 「子供たちを、自由に来させなさい。 神の国はこの子供たちのような者の国なのです。 追い払うなど、とんでもありません。