マルコによる福音書 1:2-7 リビングバイブル (JLB)

2.  神様が地上にご自分のひとり子を遣わされることと、彼を迎える準備のために特別な使者を送られることとは、預言者イザヤがずっと以前に告げていました。

3.  「この使者は、不毛の荒野に住み、すべての人に呼びかける。 『生活を正せ。 主をお迎えする準備をせよ』」と、イザヤの書物に書いてあります。バプテスマのヨハネの働き

4.  この使者とは、バプテスマのヨハネのことです。 彼は荒野に住み、人々にこう教えました。 「罪を赦していただくために、悔い改めて神に立ち返れ。 そして、そのしるしにバプテスマ(洗礼)を受けるのだ。」 

5. このヨハネのことばを聞こうと、エルサレムばかりか、ユダヤ全国から大ぜいの人が詰めかけ、次々と今までの悪い思いや行ないを神様に告白しました。 ヨハネはそういう人たちに、ヨルダン川でバプテスマを授けていたのです。 

6. らくだの毛で織った着物に、皮の帯、いなごとはち蜜が常食という生活を送りながら、 

7. 彼は次のように宣べ伝えました。  「私よりもはるかにすばらしい方が、もうすぐおいでになる。 私など、その方のしもべとなる値打もない。 

43-44. 「これからすぐに祭司のところへ行き、体を調べてもらいなさい。途中で寄り道や立ち話をしてはいけません。 健康な体に戻ったことを明らかにするために、モーセの命じたとおりの供え物をしなさい。」

マルコによる福音書 1