マラキ書 2:7-14 リビングバイブル (JLB)

7. 祭司のくちびるは、人々が神のおきてを学べるように、あふれ出るように神のことを語るべきだ。 祭司は天の軍勢の主の使者であり、人々は導きを求めて彼らのもとへ来るべきなのだ。 

8. ところがどうか。 おまえたちは神の道から離れてしまった。 そればかりか、多くの人に罪を犯させている。 レビとの契約をねじ曲げ、見せかけだけのものにしてしまった。 

9. だから、おまえたちを、すべての人の軽べつの的にする。 わたしに従わず、平気で、自分たちの好きなように法律を変えたからだ」と、天の軍勢の主はお語りになります。

10. 私たちは同じ父アブラハムの子孫であり、同じ神様によって創造された者です。 それなのに、ご先祖の契約を破り、互いに裏切り合っています。 

11. ユダでも、イスラエルでも、エルサレムの中でさえも、反逆が行なわれています。 ユダの人々が、偶像を拝む外国の女と結婚して、神様の愛された聖なる神殿を汚したからです。 

12. こんなことをする者は、祭司であっても、信徒であっても、神様が一人残らず契約から除外してくださるように。

13. ところが、あなたがたは涙で祭壇をぬらしています。 もう神様があなたがたのささげ物に目をくれないので、どんな祝福も受けられないからです。 

14. 「なぜ、神様は私たちを見捨ててしまわれたのか」と、あなたがたは泣き叫んでいます。 そのわけを教えましょう。 長年忠実に連れ添った妻、いつまでも離れないと約束をかわした伴侶を離縁するという、あなたの裏切り行為を、神様が見ておられたからです。 

マラキ書 2