1. 安息日も終わり、日曜日になりました。 マグダラのマリヤともう一人のマリヤは、明け方早く、墓へ出かけました。
2. 突然、大きな地震が起きました。 主の使いが天から下って来て、墓の入口から石を転がし、その上に座ったからです。
3. 御使いの顔はいなずまのように輝き、着物はまばゆいほどの白さでした。
4. 警備員たちはその姿を見て震え上がり、まるで死人のようになって、へなへなと座り込んでしまいました。
5. すると、御使いがマリヤたちに声をかけました。 「こわがらなくてもいいのです。 十字架につけられたイエス様を捜していることはわかっています。
12-13. ユダヤ人の指導者が全員召集され、善後策が講じられました。 その結果、警備員たちにお金をつかませて、夜、眠っている間に、イエスの弟子たちが死体を盗んでいった、と言わせることにしました。