マタイによる福音書 13:31-37 リビングバイブル (JLB)

31.  また、こんなたとえ話もあります。 「天国は、畑にまいたからしの種みたいです。 

32. それはどんな種よりも小粒ですが、生長すると大きな木になり、鳥が巣を作れるほどになります。」

33.  またさらに、こんなたとえ話もあります。 「天国は、女の人がパンを焼くのにも似ています。 小麦粉に、ほんの少しのイースト菌を入れるだけで、パン生地全体がふくらんできます。」

34-35. 群衆に話をする時は、イエスはいつも、このようなたとえ話をなさいました。 それは、預言者によって言われたことが実現するためでした。 「わたしはたとえを使って語り、世の初めから隠されている秘密を説き明かそう。」 

36. こうして、イエスが群衆と別れ、家に入られると、弟子たちは、さっきの毒麦のたとえの意味を説明してくださいと頼みました。

37.  イエスは、お答えになりました。 「いいでしょう。 良い麦の種をまく農夫とは、わたしです。 

マタイによる福音書 13