7. イスラエルの刑罰の日がきた。 ついに報復の日が訪れた。 やがてイスラエルは、そのことをいやというほど思い知らされる。「預言者たちは頭が変だ。」「霊感を受けた人たちは気が狂っている。」 こう言って人々はあざ笑う。 それは、この国民が罪のうちに沈み、神を愛する者たちに憎しみしか示さないからだ。
8. わたしは自分の国民を守ろうと預言者を任命した。 だが、この国民はことごとに預言者たちを妨害し、公衆の面前で彼らへの憎しみを露骨に示し、神の神殿でも同じように振る舞った。
9. 今わたしの国民がやっていることは、昔ギブアでやったこと〔カナン征服記下一九・一四以下参照〕と同じように、堕落しきっている。 わたしはそれを忘れず、必ず罰を下す。