6. いつになったら、おまえたちは、自分が礼拝しているあの子牛を、人間の手で作られたものだと認めるのだろう。 そんなものは神ではない。 そんなものは、粉々に砕かれてしまうのだ。
7. 彼らは風を蒔いて、つむじ風を刈り取る。 麦には穂が出ず、茎だけが立っている。 そのうち枯れて病気になり、実を結ばなくなる。 たとい少しばかり実を結んでも、外国人に食べられてしまう。
8. イスラエルは滅ぼされ、こわれた壺のようになって、国々の間に横たわる。
9. 一人ぼっちでさまよう野生のろばのようになる。 友と言えば、自分が雇い入れた者たちだけで、アッシリヤもその一人だ。
10. たとい多くの国から友を雇い入れても、わたしはイスラエルを国外に追放する。 ほんのしばらくの間、イスラエルは王の重荷から解放される。