2-3. すでに、主の恵みといつくしみを経験したのですから、泣いてミルクを欲しがる赤ん坊のように、熱心に救いの完成を祈り求めなさい。
18. 召使は主人を尊敬し、どんな言いつけにも従いなさい。 親切で物わかりのいい主人だけにでなく、残忍で乱暴な主人にも、従いなさい。
19. 正しい者だというのに罰を受けるとしたら、その時は主をほめたたえなさい。
20. 悪いことをしてなぐられる場合は、たといどんなに我慢してみせても、りっぱだとは言えません。 しかし、正しいことをしたばかりに、かえって苦しみを受け、それをじっと耐える場合には、神様に喜んでいただけます。
21. この苦しみは、神様が与えてくださった務めでもあるのです。 あなたがたのために苦しまれたキリスト様が、模範です。 この方について行きなさい。
22. キリスト様は一度も、罪を犯したり、うそをついたりなさいませんでした。
23. 侮辱されても口答えせず、苦しめられても仕返しをせず、公平にさばかれる神様に、自分をお任せになりました。
24. キリスト様は、自分の体に私たちの罪を負い、十字架上で死んでくださいました。 そのおかげで、私たちは、罪ときっぱり手を切り、正しい生活を始めることができたのです。 キリスト様が傷つくことによって、私たちの傷が治ったのです。
25. あなたがたは神様から離れて、迷子の羊のように、さまよっていました。 しかし今は、どんな敵の攻撃からも、たましいを安全に守ってくださる羊飼いのもとに帰ったのです。